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口べたでも思いは伝わる~英国王のスピーチ


こんばんは、製造業を応援する社労士の小林です。

吃音に悩んだジョージ6世という英国王がいました。

エリザベス女王の父親で、映画にもなりました。

生まれたときから吃音だったわけではなく、左利きを無理矢理矯正ざれたり、乳母にいじめられたりしたのが吃音の原因となったようです。

国王ジョージ5世が亡くなり、あとをついで王となったのは、長兄デイビッドでした。

ところがデイビッドは離婚歴のあるアメリカ女性との結婚を選び、王座を去ります。

今はどうだかわかりませんが、当時のイギリスでは、国王が離婚歴のあるアメリカ女性と結婚するなんて、とんでもないことだったようです。

図らずも、国王の座が弟アルバートに回ってきます。

アルバートはジョージ6世として即位するんですが、「何かの間違いだ、僕は王じゃない」と妻の目の前でべそをかきます。

「すてきな吃音、幸せになれそう」

こんなことが言える奥さんて、なんてステキなんでしょう!!

夫の欠点を魅力に置き換えることができるなんて。

奥さんは、言語療法士のライオネル・ローグのもとへ、彼を連れて行き、治療してもらうことにします

対等な立場で治療を行いたいローグは、王様(治療を始めた頃はヨーク公だったかな)を「バーディ」とファーストネームで呼び捨てにします。

その代わり、自分のことも「ライオネル」と呼ばせます。

最初のうちは、貴族でもない人間に呼び捨てにされたヨーク公は反発していましたが、次第に打ち解けていきます。

ちょうどそのころ、第二次世界大戦が勃発します。

長兄デイビッド(エドワード8世)が、王座を降りたため、ジョージ6世はイギリス全土に緊急ラジオ放送することになります。

ローグがジョージ6世の目の前に立ち、あたかも指揮をするきかのように、ジョージ6世の演説を誘導します。

バックに流れるベートーヴェンの交響曲第7番第2楽章に乗せて、どもりそうになりながらも訥々と国民を鼓舞する演説するシーンがこの映画のクライマックスです。

ジョージ6世の演説と、イギリス内の様々な場所でラジオに耳を傾ける国民が交互に映し出されます。

それは、とても弁舌爽やかとは言えないスピーチでしたが、国民の心をわしづかみにした瞬間でした。

英国史上最も内気な王様が、最も愛される王様になったのです。

戦争が始まり、国民の心をひとつにするリーダーが必要になったとき、求められるのは、ヒトラーのような見事な演説でしょうか。

(ジョージ6世も、ニュース映画でヒトラーの演説を見て、娘のエリザベスに「なんて言ってるの?」と聞かれ「わからないけど上手だな」などと答えていました。)

そうではありません。

身振り手振りを交えた見事な演説ではなく、下手でも、心の底から国民のことを思った演説だったんですね。

ところで、社長はスピーチに自信がありますか。

あるいは、スピーチが下手だから、というだけで社員を管理職に登用することに二の足を踏んでいませんか。

しゃべるのが下手でも、思いを伝えることはできます。

私も、しゃべりが得意ではありません。

サラリーマン時代に労働組合の役員をやっていたことがあり、定期大会のとき、数十名の組合員の目の前で、会計監査報告をしたことがありますが、しどろもどろで、何を言っているんだか、自分でもわけがわからなかっことがあります。

そんな自分でも、最近は赤の他人を目の前にして、セミナーを開催することができるようになりました。

年を取って、ずうずうしくなった一面はあるのかもしれません。

でも、誰でも管理職になってリーダーシップを発揮することはできるんです。

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余談ながら、離婚歴のある女性と結婚するため、王座を降りたデイビッドの生き方もステキですね。

愛する女性のため、周囲の冷ややかな目にさらされながら王座を降りたんですから!!

その女性からすれば、とても素晴らしい男性に見えたことでしょうね。

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小林明


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