小さな会社の社員が成長する仕組みを作る社労士小林のブログ


女性技術者の時代です


こんばんは、ものづくりを応援する社労士の小林です。

先月放映された「ガイアの夜明け(シリーズ「働き方が変わる」第6弾 女性技術者が現場を変える!)」を録画しておき、やっと見終えたところです。

かつては、男の職場と言われたところへ、女性たちがどんどん進出している、という内容でした。

女性土木技術者はドボジョと言われているらしいですね。同名の漫画も発売されているようなので、ぜひ手に取ってみたいと思います。

土木工事の現場監督に限らず、金属加工の職人、機械の保守点検といった、これまでほとんど男性しかいなかった職場へ女性達が次々と進出しています。

その中でも、私が一番興味をそそられたのは、金属加工工場です。

東大阪にあるエストロラボという従業員数僅か6名(うち女性は5名)の会社では、細穴放電加工機を用い、細密な穴開けを専門に請け負っています。

2013-12-09 19.05.51

高精度を要求される細穴加工で、できない穴開けはない、というのが売りです。

この会社は社長を除いて全員既婚者、小さな子供を抱えて仕事をしていることもあり、フレックスタイムを採用しています。

製造現場で働く人にフレックスタイムを採用するのは、とても珍しいことです。

多品種少量生産だからこそ、できることだと思いますが、ほとんどの中小企業の社長はフレックスタイム制の採用に拒否反応を起こします。

それどころか、開発現場にさえ導入しようとしません・・・

小さな子供を抱える女性職人にフレックスタイム制を導入、働きやすい職場作りをしているエストロラボの社長には頭が下がります。

ところで、どうして私は金属加工の工場に興味をそそられたと思いますか?

それは、私もかつて金属加工をしていたことがあるからです。

24歳から31歳までの7年間、工作機械メーカーで治工具の設計などもやりつつ、金属加工もやりました。

使用した機械はマシニングセンタが中心でしたが、ワイヤ放電加工機も使ったこともあります。

彼女達がテレビで細穴放電加工機を使っているのを見て、ワイヤ放電加工機も親戚みたいなものだな、と懐かしく思いました。

金属の両方から穴を空け、誤差が0.005㎜以内でないと不良品、というシーンにも懐かしい思い出がダブりました。

マシニングセンタで鋳物の双方からボーリング加工をして、誤差が0.005㎜以内に入らないとオシャカになってしまうので、それはそれは神経をすり減らしたものです。

精密自動旋盤という工作機械(機械を作る機械、いわゆるマザーマシン)の部品を加工してしていたので、とても精度が要求されたんです。

彼女達の工場との大きな違いは、働く環境でしょうか。

私が働いていたのはとても古い工場で、働く環境は最悪でした。

鋳物は加工すると、多くの粉じんが出て、手も顔も真っ黒になります。しかも、指紋に入り込んだ汚れはいくら洗っても落ちません。

工場内は、冬は暖かかったものの、夏はものすごい暑さでした。

鋳物の加工面は鋭くとがり、生傷が絶えませんでした。

重い鋳物を運び、酷暑の中で真っ黒になり、しかも高精度を要求されるんですから、安月給ではとても割に合わない仕事でした。

当然、現場は男だけ。

同僚と「うちの工場にも事務員としてじゃなくて、現場に女性が入ってきたら明るくなるのになあ」「バカ、こんな汚い工場で働く女なんかいるもんか」なんて会話を交わしたこともあります。

時代は変わりました。

女性が働きやすい労務管理をすれば、女性の職人が沢山あつまるかもしれませんね。

男だけのもの、という仕事はほとんど無くなりました。

そういえば「スタンドアップ」というアメリカ映画では「鉱山は男だけの職場」と信じて疑わない炭鉱で働く女性が、果敢にセクハラと闘いました。

男性が多い職場に女性が入ったことにより、セクハラなどのトラブルがないとは言えません。

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小林明


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