小さな会社の社員が成長する仕組みを作る社労士小林のブログ


若年者雇用で表彰制度があってもいいじゃないか


厚生労働省は、今年も「高年齢者雇用開発コンテスト」を開催しました。高年齢者がその能力、経験を十分に生かしていきいきと働くことができるような創意工夫がなされている企業や事業所の事例が寄せられ、入賞企業に28社を決定、表彰、記念講演、事例を公表しています。

同コンテストは、高年齢者雇用の重要性について、国民や企業などの理解促進と、高年齢者に意欲と能力がある限り働き続けられる職場づくりのアイデア普及を目的としており、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構との共催で毎年開催しているものです。

近い将来、年金の支給開始年齢も70歳まで引き上げられることが予想されます。そういう未来を見越して表彰制度を設け、70歳までの雇用をなんとか確保してもらいたい、という狙いが厚生労働省にはあるのでしょう。

大いに結構だと思いますが、就職浪人やフリーター、派遣登録を余儀なくされている若年者を雇用、業績を上げた企業を表彰する制度があってもいいと思います。

大企業への就職を目指して就職活動をしたものの、一社からも内定をもらえなかった就職浪人や自ら望んだわけではないのにフリーターや派遣登録を余儀なくされた若年者を雇い入れた中小企業に対する表彰制度を設けたらどうでしょうか。

高齢者の雇用と若者の雇用、どちらが大切なのか、という問題もあります。

高齢者の雇用が65歳まで義務づけられそうだと言うのに、若者の雇用はどうなってもいいのでしょうか。

現行では、若年就職浪人やフリーター、派遣労働者の直接雇用で助成金を受けることはできますが(高齢者の雇用でももらえる助成金はあります)、大がかりな表彰制度はありません。地方自治体には設けられているところがあるものの、本省レベルでは、小さな表彰制度を除いてはないようです。

そこで、若年者の雇用でも、表彰制度を設けることを提唱します。

ただし、若年者の雇用で表彰するとしたら、一定レベルへの能力アップ、企業の業績アップといった指標も必要になってくると思います。

以下、参考までに。

平成23年度「高年齢者雇用開発コンテスト」の入賞企業が決定しました|報道発表資料|厚生労働省

福島県ホームページ – 組織別 – 福島県若年者雇用優良企業知事感謝状について

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小林明


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2015年02月08日
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