小さな会社の社員が成長する仕組みを作る社労士小林のブログ


人は何のために働くのか、「バグダッド・カフェ」


今から25年前の西ドイツ映画です。音楽があまりにも有名なジェヴェッタ・スティール唄う「コーリング・ユー」。映画を見たことがない人も曲だけはどこかで聞いたことがあると思います。

バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版 Blu-ray/マリアンネ・ゼーゲブレヒト,CCHパウンダー,ジャック・パランス
¥5,040
Amazon.co.jp

「バグダッド・カフェ」と言ってもイラクの首都のカフェではありません。

ラスヴェガス近郊のモハーヴェ砂漠にポツンとひとつだけある寂れたカフェがそれです。

ドイツのローゼンハイムからアメリカ旅行にやってきたミュンヒグシュテットナー夫妻(舌を噛みそうな名前ですね)は、ディズニーからラスヴェガスに向かう途中、喧嘩をしてしまい、妻のジャスミンは車を降りてしまいます。

トボトボと重いトランクを引きずって、やっとたどり着いたのがモーテルもガソリンスタンドも兼ねた「バグダッド・カフェ」でした。

モーテルに部屋を借りようとするジャスミンに対し、女主人のブレンダは渋々応じます。

カフェには、妙な連中ばかり。ブレンダの夫サルは家を飛び出し、娘のフィリスはあばずれ、自分の赤ん坊を放り出してピアノばかり弾いている息子のサルJrは結婚もしていない様子。モーテルには色っぽい女刺青師のデビー、車上生活をする画家のルーディ、ヒッチハイクで流れてきたエリック。

そして、事務所の汚いことと言ったら・・・

ある日、ブレンダが外出している間に、ジャスミンは思いきって事務所を大掃除します。うずたかく積まれていたゴミが捨てられ、ピカピカになった事務所を見たブレンダは、よけいなことをするな、と激怒します。

なぜ、ジャスミンは自分の方が客なのに、怒られてまで掃除をしたのでしょうか?ブレンダに、綺麗な職場で気持ちよく働いてもらいたい、そういう純粋な気持ちからに違い有りません。

そしてまたある日、トランクの中から手品セットを見つけたジャスミンは、手品の練習を始めます。

カフェで手品を始めたジャスミン。次第に、手品目当ての客が増え、カフェは大繁盛。ジャスミンとブレンダはサルJrの弾くピアノに合わせて仲良く手品を披露、飛び出したブレンダの夫も戻ってきて、カフェの客と一緒に唄う姿はまるでミュージカルのクライマックス。

ジャスミンが手品を始めた理由はなんでしょうか?

これまた、カフェの客や不機嫌な女主人たちを楽しませたい、喜んでもらいたい、と言った純粋な気持ちからではないでしょうか。

お金なんかもらえるかどうか、わかりません。お金のためでないことは確かです。

自分の幸せのためではなく、周りの人に幸せになって欲しい、笑顔になって欲しい、楽しんでもらいたい、との思いで働いたため、カフェは大繁盛したんです。

人は何のために働くのか、この映画でも、自分の幸せのためではなく、他人の幸せのためということが、よくわかります。

 


こちらも合わせてお読みください

2013年01月29日 見える化日報

小林明


東京多摩地区で20人未満の小さな会社の社員定着と成長を支援しています。
入社してもすぐ辞めてしまって定着しない。
定着しても、成長しない。
言われたことしかやらない。
業績アップに貢献してくれない。
そんな社長のお悩みを解決します。

ピックアップ

Facebookページ

Twitter でフォロー

Facebookで最新情報を購読

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー


このページのTOPへ