小さな会社の社員が成長する仕組みを作る社労士小林のブログ


万一社員がうつや障害を持ったら、こういう助成金こそ必要だ


こんばんは、東京多摩地区で小さな会社の採用・定着の支援をしている社労士の小林です。

先日、女性を管理職に登用した場合、最大で60万円の助成金支給を厚生労働省が検討しているというニュースが流れました。

女性登用で助成金60万円検討 数値目標達成の中小企業に

おかしな助成金だと思いませんか?

女性を管理職に登用するしないは、会社の勝手です。

部下の信頼が厚く、リーダーシップがある女性なら、助成金など支給されなくても、会社は管理職に登用します。

こんな助成金の制度を設けたら、助成金を貰うこと自体が目的で女性を管理職に登用する企業が現れる可能性大です。

一方、こんなくだらない助成金より、ずっと素晴らしい助成金も厚生労働省は設けました。

それは、

雇用している労働者が中途で障害を発症した場合、

雇用継続に必要な対策の実施を支援する「障害者職場復帰支援助成金」

精神障害者などに対する長期間の教育訓練を促進する「障害者職業能力開発助成金」

ジョブコーチを活用した職場適用を支援する「障害者職場定着支援奨励金」

の3つです。

「障害者職場復帰助成金」は、労働者が難病やうつ病の発症、事故などにより3ヶ月以上の長期休職を余儀なくされ、職場適応対策が必要になった場合、支給されるものです。

大企業で最大50万円、中小企業で最大70万円が助成されます。

「障害者職業能力開発助成金」は、中小企業や社会福祉法人などにおいて、重度身体障害者、重度知的障害者、精神障害者を対象に、6ヶ月以上2年以内の教育訓練を実施する場合などに支給されるものです。

「障害者職場定着支援奨励金」は、新たに雇用した障害者の職場適用・定着に向け、ジョブコーチを活用する事業主を支援するものです。

職場適用援助者(ジョブコーチ)を活用する事業主には、さらに「障害者職場適用援助促進助成金」の対象となります。

それぞれ、とても意義のある助成金だと思いますが、私が今一番注目しているのは、「障害者職場復帰助成金」です。

御社で、今、元気に健常者として働いている人達だって、いつ障害を持つかわかりません。

障害を発症したからといって、すぐにクビを切りますか?

切ることが出来ますか?

それより、今まで会社に尽くしてくれたことに報いたい、なんとかずっと働いて欲しい、と思うのが社長ですよね。

でも、それには、

1.障害と能力に合わせた職務開発

2.新たな業務に就くための能力開発

3.うつ病者へは1ヶ月以上のリワーク支援の提供

などが求められます。

資金も必要です。

そんなときに利用して欲しいのが「障害者職場復帰支援助成金」です。

是非、御社では活用していただきたいと思います。

中途障害発症者・雇用継続へ新助成金――厚労省・障害者助成金を大幅見直し

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小林明


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