小さな会社の社員が成長する仕組みを作る社労士小林のブログ


トラック運転者の労働時間管理の徹底もお願いします


おはようございます、戦わずして労務トラブルを解決してしまう社労士の小林です。

3月7日、厚生労働省は公益社団法人日本バス協会に対して、バス運転者の労働時間管理等の徹底に関する要請を行いました。

バス運転者の労働時間管理等の徹底を要請しました |報道発表資料|厚生労働省

要請の内容は以下の通りです。

1 バス運転者の労働時間などについては、労働基準法及び改善基準告示に定められた規定の遵守を、改めて徹底すること

2 長時間にわたる時間外・休日労働を行ったバス運転者に対しては、面接指導など行うとともに、労働時間の短縮などの適切な措置を講ずること

3 バス運転者の健康管理を適切に行うため、労働安全衛生法に基づく健康診断を確実に実施すること。また、所見が認められたバス運転者に対しては、「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針」に基づき、適切な就業上の措置を講ずること

4 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づき、睡眠時間の確保に配慮した適正な労働時間などの管理、乗務開始前の点呼等の実施、適正な走行計画の作成など、適切な措置を講ずること

バス運転手に関しては、長時間労働が原因で大事故が発生したことが、以上のような要請につながっていると思います。

旅行会社が、あまりにも安い運賃で旅客運送を請け負わせていたのが、根本的な要因でした。

まずは、適切な価格で発注すべきでしょうが、そこが解決されたのか、私にはわかりません。

厚生労働省には、トラック運転者の労働時間管理の徹底に関する要請もお願いしたいところです。

トラック運転者にも、上記5点は、そのまま当てはまりますから。

長時間労働が原因となり、トラック運転者による大事故が多発すれば、要請することになるのでしょう。

トラック運転手も、荷主による低価格の発注に苦しめられています。

バスもトラックも適切な価格で発注してくれれば、運転手の長時間労働は解消、有給休暇の取得は可能となり、健康な生活を取り戻すことができるようになります。

我々は、バスで安い旅行ができてうれしい、安い運賃で荷物が届いてうれしい、などという考え方を改める必要がありそうです。

GRU_budousyounen500

 


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小林明


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